前回りは怖い!できるためには布団干しが大事【鉄棒】

こんにちは!体育のくまっけJAPAN くま先生です。

関東出張から帰ってきて、久しぶりに仙台で寝ました。

愛猫のメロとディオンとも再会。(ディオンはカメラにお尻を向けるので自粛)

ほんっとに可愛いんです。

 

それにしても、

はじめての関東出張はとても楽しいものになりました。

三郷カルチャーセンターではこんな素敵な告知まで!

ありがたいですね。

 

柏の葉も三郷も、店舗ががんばってくれているおかげか、たくさんのお客様にきていただけています。

次回も決まっていますので、

ご興味ある方は是非ご利用ください。

(一部すでにキャンセル待ちになっているようです。お早めにどうぞ!)

 

ところで、

カルチャーセンターでは1日体育マスターという講座をしているのですが、

そこではその日の目標の技をそれぞれ決めています。

 

鉄棒教室だと、ほとんどの子が逆上がりなんですが、

他の技もチラホラ。

 

鉄棒はじめての子は前回りを目標とする場合も多いですね。

実は、前回りってとても大事です。

逆上がりに必要な逆さま感覚や回転感覚が身につくので、

前回りを習得している子は逆上がりも覚えやすいんです。

 

だからこそ、逆上がりがやりたい子はまずは前回りから覚えるといいんですよね。

 

ただ、1つ問題があります。

それは、逆上がりよりも前回りの方が怖くなりやすいという点です。

 

そう、前回りって怖いんです。

 

その理由は、前回りは前方回転のため、地面が見えるからです。

地面が見えると、着地した時のことを想像しやすいため恐怖心を抱きやすいのです。

その点、逆上がりは後方回転のため恐怖心を抱きづらいという特徴があるんですね。

 

ということで、前回りって怖いんです。本当に。

 

なんでこんなに言うかというと、僕も前回りが怖かった時期があるからです。

小さい頃の話ですが。

 

そんな前回りですが、「前回りなんて全然怖くないよ!」という子も中にはいます。

しかし前回りができない子のほとんどは、怖くてできないのです。

ではなぜこんなに差が出るのでしょうか?

 

それは、逆さま経験の違いです。

幼い頃に逆さま抱っこなどで遊んでもらっていると、

逆さまになった時に恐怖心を抱きづらくなるそうです。

↑こちらの動画でも逆さま抱っこについて言ってますね。

 

ちなみに逆さま抱っこで遊ぶというのは、

子供のうちは積極的にやった方が良いです。

 

逆上がりの次の技、空中逆上がりでも一気に逆さまになることが大事なので、

そういった技でも差が出てきますよ。

 

さて肝心の前回りですが、

怖くて仕方ない場合は布団干しをしましょう。

↑こちらの動画でまとめています。

実は前回りに関しては問い合わせでいただくことも多く、

結構頻繁に解説しています。

 

1つの技を様々な角度から解説していますので、

是非ご覧ください。

↑片足布団干しもいいですね。

 

このように、前回りが怖くてもやり方はいくらでもあります。

ちなみに恐怖心を抱く理由は2つあります。

それは、

①怖いことを知っている

②怖いことを知らない

の2つです。

 

①の場合は、一度鉄棒から落下したことがあると起こりがちです。

また落ちるんじゃないか

と落ちてもいないのに落ちることを想像してしまって体がこわばってしまうんですね。

そうなると時間をかけてそこまで怖くないことを知る必要があります

やはり布団干しがおすすめですね。逆さまになっても大丈夫なんだ、ということを知りましょう。

 

②の場合は、一度も鉄棒をやったことがないと起こりがちです。

この時に一度でも落ちてしまうと、①になって結局前回りはできません。

この場合でも、そこまで怖くないことを知る必要があります

 

お気づきでしょうか?

つまりは、①でも②でも、そこまで怖くないことを知る必要があるのです。

それを教えてあげられるのは、補助者です。

 

是非、一緒に挑戦してみてください。

最初は怖いですが、布団干しなど怖くなりづらいことからやってみましょう。

 

もしわからないことがあれば、いつでも僕に連絡をください。

体育の無料相談、やってます。

 

それでは!くま先生でした。

 

 

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