ひざ曲げ逆上がりもおすすめなやり方!できる理由とは?【鉄棒】

こんにちは!体育のくま先生です。

僕のもう一つの仕事として、音楽があります。

夫婦で活動していたので、妻の妊娠を機に表立って舞台に立つ機会は減りました。

でも今でもバック演奏をしたり、曲を提供したり、歌詞を書いたり、仮歌を歌ったりしています。

そんな音楽は、体育と並ぶ大事な仕事の一つです。

今妻は第二子妊娠中のためまだ舞台に立つことはできませんが、また機会があれば舞台でも歌おうと思います。

 

とはいえ、音楽が休止になったことで体育の仕事を見出すことができました。

そして、音楽活動休止が妻のデザインの仕事を再開するきっかけにもなりました。

そういうこともあって、人生っていろんなことがあるなぁ、と感じますね。

音楽も体育も大好きなので、これからもがんばっていこうと思います。

 

ところで、昨日はひざ曲げ逆上がりについて動画をあげました。

あえてひざを曲げる、という言い方をしていますが、

これは僕が逆上がりの指導において、

いつも「足は伸ばそう」と言っているからです。

 

しかし、昨日紹介した方法はひざ曲げ逆上がり。

つまり、足を曲げるやり方なのです。

 

そもそも足は体の部位の中でも重く、かかとは特に重いです。

そのため、最初に足を曲げると足(かかと)の重みで勢いは前方回転に変わってしまいます。

 

だからこそ、足は伸ばしておいたほうが逆さまにはなりやすいのです。

伸ばしておくと、足の重みで後方回転しやすくなるからです。

 

ただ、伸ばしてから一気にひざを曲げると、今度はその足の重みで鉄棒にグッと近づけるようになります。

逆上がりという技は鉄棒にお腹が近づけば近づくほどできやすくなる技です。

そのため、ひざを曲げて鉄棒に近づけるならば、ひざを曲げるのもアリなのです。

そのやり方こそが、「ひざ曲げ逆上がり」なのです。

 

具体的なやり方は動画を見ていただければわかるかと思いますが、

ようは足をあげて一気に曲げるということです。

この時気をつけてほしいのは、ひじも曲げるということです。

 

逆上がりのコツの中にひじを曲げるというのがありますが、

これは後方回転するために必須です。

 

この時ひじが伸びたままだと、

お尻が棒よりも上に行くことがなく、回ることができません。

 

だから、逆上がりというのは腕の力が大事なんですね。

ちなみに、元々逆上がりは学校教育において腕の力が基準値に達しているかどうかを見るためのものでした。

そういった背景もあることから、

ひざ曲げ逆上がりを実施してもできなかった場合は腕の力を鍛えるとできるようになる可能性は高いです。

↑腕の力の付け方はこちらの動画が参考になるかもしれません。

 

逆上がりというのは、自分の体重を支える腕の力が必須なのでつまずく子は多いのですが、

日常的にジャングルジムなどで遊んでいれば、実はスムーズに習得可能な技だったりもします。

 

それだけ、普段の過ごし方は大事ということですね。

 

今回はひざ曲げ逆上がりを紹介させていただきましたが、

他にもわからないことがあれば体育の無料相談をご利用ください。

応援しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。