こんにちは!体育のくま先生です。
4月に仙台に引っ越してからは、家にいられる時間が増えて息子と遊ぶ機会も増えました。
おかげで、家の中でも沢山体育をしています。
実は運動には記憶力アップの効果があると言われています。
有名な実験ですが、
片方のグループには30分間の安静をもう片方には30分間エアロバイクを漕いでもらい、
そのあと両方のグループに記憶力のテストをします。
すると、後者のエアロバイクを漕いでいた方のグループの方が明らかにテスト結果がよかったという実験です。
さらに他の実験で、記憶力のテストをしたあとに1のグループにはすぐ35分の間運動させ、2のグループには4時間後に運動をしてもらい、3のグループにはまったく運動しないようにしてもらって経過を見ました。
そして、2日後にどれだけ記憶しているのかを確認したところ、4時間後に運動をしたグループの連想記憶がより優れていることがわかり、記憶の呼び出しに関連する脳の動きもより活発であったということです。
以上の実験など他にも色々あるのですが、運動には記憶力アップの効果があると証明されているのです。
ちなみに学校で行う運動は体育です。
だから、体育は記憶力アップに効果があるのです。
そういった観点からも、体育は算数や社会などの座学教科の助けにもなることがわかります。
また、体育自体も日常生活で自分の身を守るために必要な力を身に着けることができますから、
体育単品で見ても必要なことがよくわかりますね。
ということで、我が家では体育に重点を置いています。
僕の仕事がそうということもありますけどね。
その成果なのか、
2歳0ヶ月の息子が壁倒立1分できるようになりました。
↑この動画では、息子と一緒に壁倒立について紹介しています。
この壁倒立というトレーニングは、最高のトレーニングだと僕は思っています。
なぜなら、自分の体重で腕の力を鍛えることができるからです。
この間、僕の知り合いの歯医者さんが嘆いていました。
「 今の子どもは転んだ時に手をつけないから、前歯を折る子が多いんだ」と。
これは具体的には、
転んだ時に手をついても自分の体を支える力がないから顔を強打してしまう
ということです。
転んだ時に、体を支える力があれば腕の力で自分の体を支えてグッと踏みとどまることができるのです。
そういう意味でも、壁倒立は役に立つトレーニングなのですが、
逆上がりをスムーズに習得するためにも必要です。
なぜなら、逆上がりは肘を曲げ続けることがコツの一つだからです。
そして、肘を曲げ続けるためには自分の体重を支える腕の力が不可欠なのです。
だから、逆上がりのためにも壁倒立をしておくと良いんですね。
ただ、他にも逆さまの感覚を身につけておく必要があったりと、
逆上がりは意外に難しい技なのです。
だからこそ、逆上がりができなくて悩んでいる子は多いわけですね。
壁倒立は家の中でも気軽にできる練習の一つですので、
是非取り入れてやってみてください。
他にもわからないことがあれば体育の無料相談をご利用ください。
それでは、体育のくま先生でした。
応援してます。
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