こんにちは!体育のくま先生です。
今回は、
大人になってからさかあがりができなくなる理由2つ!について書いていきます。
はじめに
結構体育の相談であるのが、
子どもの頃はできたのに大人になってからさかあがりができなくなりました!!
というものです。
実際、大人の方に体育の家庭教師をしに行くこともよくあります。
教員採用試験に使う人だったり、
子どもの運動会でやる必要があったり、
子どもに教える前に自分ができるようになりたかったり、
などと理由は多数あるようですね。
実は、さかあがりは子どもに比べて大人が覚える方が難しいと言われています。
大人の方が難しい理由
大人の方が子どもよりもさかあがりを覚えるのが難しい理由は2つあります!
①体が重い
これは当然ですよね。
子どもに比べて大人の方が体が重くなりがちですから、その分難しくなります。
さかあがりは元々は腕の力を測るために設けられた技、と言われていますから、
それだけ腕の力は必須ということです。
できるようになるためには、さかあがりで肘を曲げるだけの腕の力は必須ですから、体を支える腕の力がないとできないということですね。
だからこそ、さかあがりをやってみてできなかった場合、まずは腕の力を鍛えるところから始めると良いです。
腕の力の鍛え方はこちらの動画をご参照ください。
この中でも、大人は子どもと違って単純なトレーニングでも続けやすい傾向にありますから、懸垂など自分の体を使ったトレーニングをするのがおすすめです。
ということで一つ目のできない理由は体が重いということでした。
そして二つ目は…!
②昔の経験に囚われがち
これ、結構あります。
ようは、昔はこうやってできたんだから今もこうやればできるはず…!
と思い込んじゃうってことですね。
ここで覚えておいてほしいのは、
「昔のあなたはもういない」
ということです。
…言葉にすると強烈ですね。笑
別に悪い意味ではなく、体は良くも悪くも日々変わっていくものです。
昔はさかあがりができても、
今はできないのであれば、昔のあなたはもういません。
だからその時の経験はあまり役には立たないのです。
昔はこうだったのに!!
と思うよりも、
「今の体でできるさかあがりの方法」を探していきましょう。
さかあがりのコツは、
①足はチョキ
②鉄棒に近づく
③視線と姿勢は斜め上
④ひじを曲げ続ける
以上の4つです。
このコツは子どもとも共通です。
ただ、大人の場合はキックが上手な場合が多いので、
特に踏み込み力や蹴り上げに注目してもらいたいところです。
実際、僕も指導の中で腕の力よりも足に注目することが多く、
その結果、できるようになっている人も多いのです。
さかあがりの足に関してはこちらの動画で→https://youtu.be/QGYLlq1ZsBk
そして、さかあがりの4つのコツについてはこちらの動画で解説しています。
→ 【2020年版】さかあがりができるための4つのコツ!【鉄棒】【逆上がり】
終わりに
大人でも子どもでもさかあがりができるようになったら楽しいですから、できないよりはできる方がいいですよね!
わからないことあれば、いつでも相談してください。
ということでくま先生でした!
応援してます。
↑今回の動画解説はこちら
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くま先生、こんにちは。
72歳男性です。
今日(2022年5月20日)初めて逆上がりが出来ました。練習(挑戦)をやり始めて(3回目までは動画も見ずに自己流)4日目でした。人生が変わるんじゃないかと思うくらい嬉しいです。
先生の動画を見たおかげです。どうもありがとうございました。
しま ひでなり
ひでなりさん、わざわざコメントをありがとうございます!
そしてできるようになったとのこと、自分のことのように嬉しいです。
さかあがりができて人生が変わる、あながち誇張でもないと思います!世界変わりますよね。
何歳になっても新しいことはできるようになりますから、
これからもひでなりさんの体育を心から応援しています!!