間違った逆上がりのやり方だとできない!できるには?【鉄棒】

こんにちは!体育のくま先生です。

本日は仙台のカルチャースクール『あくと塾』で1日体育教室です!

1日、といっても1コマなので1時間だけですね。

 

今日は鉄棒教室をします!

1日限定なので、その日のうちに発表会をするスタイルでお送りします。

果たしてできるようになるのか?

それを生で見ていただくのが発表会です。

 

このスタイルで関東では体育教室をやっていましたが、

1年経つ頃には全ての教室がキャンセル待ち状態になって嬉しかったです。

 

仙台でもそうなれるかはわかりませんが、

人数関係なく、1つ1つ集中してやっていこうと思います。

 

今はYoutubeもがんばっているので、

どんどんお届けして一人でも体育が好きな子を増やしていきたいですね。

 

ところで!

間違った逆上がりのやり方を教えてしまうと余計にできなくなるという事実をご存知でしょうか?

 

逆上がりに限らず、体育の技全般に言えることですが、

正しいやり方と正しくないやり方があります。

 

そして、この正しいやり方に関しては、個人差があります。

育ってきた環境は人それぞれ違うので、

それぞれの人で適したやり方というのは異なるのです。

 

ただ、正しくないやり方というのはだいたい共通しています。

 

例えば逆上がりなら、

ひじを伸ばすということです。

 

なぜなら、ひじを伸ばしていたら棒上に上がることはできないからです。

そうなると、どんな体つきの人であれ逆上がりはできません。

だから、ひじを伸ばすのは全員に共通する正しくないやり方なのだと言えるのです。

 

ひじを伸ばして逆上がりをするのは、料理で食材の切り方を間違っているようなものですね。

他にもあります。

 

あとは、握り方を固定してしまうのも間違ったやり方の一つです。

順手と逆手の握り方がありますが、

正直どちらで握ってもいいです。

 

なのに、逆上がりは順手だ!

とか、逆上がりは逆手だ!

なんて決めつけてしまうのは可能性を狭める行為でしかありません。

 

そもそも人によってやりやすい握り方は異なるのです。

 

また、学校で順手でやるのを強制されているとしても、

逆手の方がやりやすいなら家での練習は逆手でやると良いです。

 

なぜなら、逆手でできるなら順手でもできるようになるからです。

ようは習得する順番が変わるだけということですね。

ちなみに、小学生の頃の僕がそうでした。

 

逆手でしかできませんでしたが、

繰り返すうちに力がついてきて順手でもできるようになりました。

体育の技は、そんなもんです。

 

ようは自分の体をうまく使えれば使えるほど、

できることは増えていくのです。

これも前に書いたアナロジー的考えに近いですね。

 

だから、握り方を固定させるのはやめましょう

 

 

他にも、回転前に走ったり膝を曲げ続けたりするのも間違ったやり方の一つです。


このように、逆上がりにも正しいやり方と間違ったやり方がありますので、

何かわからないことがあれば体育の無料相談をご利用ください。

 

それでは、体育教室いってきます!

体育のくま先生でした。

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