怖がる子に前回りを教えるには?体育の先生、指導者必見!

こんにちは!体育のくま先生です。

↑昨日の動画はこれです。前回りを怖がっている子への教え方について。

 

 

そんな前回りの教え方にも通ずるので、ちょっとここでお話を。

 

僕は関東と宮城県で体育教室をしています。

去年の年間指導数は3000人を超えました。

 

そんな僕の体育教室で特に人気なのが、

1日体育マスターという講座です。

 

これは1日(1コマ60分)で、

その日のうちに発表会をしてしまう体育教室です。

 

発表会をするために、来てもらった時点で今日の目標の技を聞きます。

その時の種目が鉄棒なら、

「今日の目標は逆上がりができるようになることです!」というように最初に目標を教えてもらうんですね。

 

そしてその目標が達成できたかどうかを、

終わる前15分に保護者の方に集まっていただいて、

発表会をして生で見てもらうわけです。

 

逆上がりは腕の力が大事なので、

自分の体重を支える腕の力があるかないかでできるできないは個人差があるのですが、

前回りは今の所100パーセントできるようになっています。

(計算したら逆上がりは70%くらいでした。)

 

その日のうちに、というのがポイントです。

つまり、たった45分のレッスンでそれだけの成果が出ているということなのです。

 

逆に言えば体育の技というのは、

きっかけ次第ですぐできるようになることもあるということなのです。

 

それだけ、指導者のアプローチは大事ということですね。

指導者次第で、できるできないが決まってしまうこともおおいにあります。

 

だからこそ、僕はYoutubeで体育のコツ動画を発信しています。

個人でできることなんてたかがしれていますからね。

 

僕のノウハウが正しいか間違っているかは置いておいて、

僕はこうして教えてます!っていうのを発信したら、

それを受け取った体育指導者の方が自分なりに改善してくれますからね。

 

そしたら、改善を重ねて体育指導のレベルは上がっていくのです。

今は、体育の無料相談を通して、現役の先生や体操指導者の方から色々なお話を聞くことも多いです。

 

中には、そんな指導方法もあるんだ!

と僕も勉強になることもあります。それって本当に嬉しいんです。

 

だからこれからも僕なりの体育のコツ動画を発信していく予定です。

ご意見あれば、ドシドシくださいね。

もちろん相談もいつでも受け付けてます!

 

ところで!

タイトルにある前回りの教え方なんですが、これは効果抜群です。

だからこそ、100パーセントできるようになるんですよね。

 

ただ、動画内では言ってませんが、何より大事なのは声の掛け方だと僕は思っています。

相手の表情を見て、適切に声がけすることが最も大事です。

怖がっているのを無理やりやらせるのでは、余計に怖くなることもあります。

 

だからこそ、その子の顔をよく見て、どこまでを怖がっているのか?を考えると良いです。

ツバメが怖いのか、ツバメから前に倒れるのが怖いのか、どこまでなら倒れられるのか、

などが見るポイントですね。

 

そして、動画でも紹介してますが、逆上がりを補助して途中までやってみると良いです。

そこから足を下ろして立つ、という経験を繰り返すと前回りの後半部分には慣れていきますからね。

前半部分に慣れるには、補助者とその子の信頼関係が不可欠です。

これに関しては、体育の無料相談で聞いていただけたら答えますのでお気軽にご連絡ください。

 

ということで、今回は僕の体育教室の話と前回りについてでした。

他にもわからないことがあればいつでも連絡ください。

それでは、

体育のくま先生でした。

 

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