こんにちは!くま先生です。
僕はYoutubeに体育のコツ動画を毎日あげています。
もともとは一年に一回くらいのペースで上げていたのですが、
数ヶ月前から毎日体育のコツ動画をあげることにしました。
その中で一番多いのが逆上がりの動画で、
昨日も逆上がりの動画をあげたのですが…
ブログにもここ数日毎日逆上がりについて書いているので、
ちょっと逆上がりから離れます。
今日は、逆上がりに次いで人気のあるマット運動の側転について。
側転についても、様々な動画をあげています。
また、鉄棒マット教室という1日体育マスター講座もしているのですが、
そのマットの中で目標にされることが多い技が側転です。
その教室の中で、あることを教えると劇的に上達する子は多いです。
そのあることとは、
1、2、3、4で手足をつく
ということです。
特に大事なのが、1の時に片手をつくということです。
よく側転をやる時に膝が曲がってしまう人がいますが、
それは正しい順番で手足をつけていないからです。
具体的には、
1の時に片手をつき、
2の時に反対の手をつきます。
3の時は片足をついて、
4の時に反対の足をつきましょう。
手を片手ずつつくことで継続的に床を押すことができ、
足を片足ずつつくことで着地が綺麗にできます。
多い失敗パターンが、1の時に両手をついてしまう場合です。
そうすると、継続的に床が押せず、姿勢は曲がり膝も曲がりやすいです。
そのため、押すための練習をすることで膝も伸びやすくなります。
↑このような練習ですと、家の中でもできますね。
側転のために床を押す練習という意味では、
壁倒立もおすすめです。
ようは、自分の体重を支える腕の力が必要ということなのです。
逆さまになる瞬間は体重の倍の力が腕に加わります。
その時に体を支えられないと潰れてしまうんですね。
ちなみに、壁倒立をするときはお腹を壁に向ける方の壁倒立がおすすめです。
その向きだと、体重を支える練習ができます。
逆の向きだと、ハンドスプリングで体を反ったり勢いをつける練習にはなるのですが、
体重を支える腕の力をつけるためには向いていません。
↑この通り、壁倒立の向きで効果は変わります。
そして、足のつき方に関しては、とにかく片足ずつつくように意識しましょう。
片足ずつつくことで、着地の向きが正しい側転の向きになります。
側転は側方回転の略ですので、
側方に回転する必要があるんですね。
そして、側方に回転するためには片足ずつつきましょう。
↑この動画で側転3つのコツについてまとめています。
ということで、側転についてまとめました。
他にもわからないことがあれば、いつでも体育の無料相談をご利用ください。
それでは、体育のくま先生でした。
なかなか側転ができなかったので、ありがとうございます!