ネガティブは脳を萎縮させるという話

こんにちは!

くまっけJAPAN 熊谷です。

アイキャッチ画像は先日の結婚式の時の逆立ち入場です。

 

 

ところで、

僕は脳科学が好きで最近その分野の本をよく読むんですが、そこで興味深い話がありました。

 

なんと、ネガティブは脳を萎縮させるというのです。

 

 

ネガティブとは、文字通りネガティブなもののことをさします。

 

驚いたのが、ネガティブな文章だろうが、ネガティブな言葉だろうが、

とにかくネガティブなものは脳を萎縮させるということでした。

 

 

脳が萎縮するとどうなるかというと、

あらゆる機能が低下します。

 

考える力も、

動く力も、低下するのです。

 

そりゃそうですよね。

脳は人間の全て、という学者もいるぐらいですから。

 

運動も、脳が身体に命令をすることでできることです。

だから運動能力も低下するということですね。

 

そして、ネガティブに限らず人の思考は伝染しやすいものです。

 

だからネガティブな人と一緒にいると自分の脳機能も低下しちゃうかも・・・?

 

そう考えると、怖いですよね。

※興味がある方は論文をみるといいですね。どんな実験をしたかが載っていて、面白いです。

 

 

たまに自分の子供を一方的に怒鳴りつける方がいますが、

あれは子供の脳を萎縮させるだけでなく自分の脳も萎縮させています。

 

 

せっかく脳という素晴らしい力を持っているのに、

自らそれを失くしてしまうなんてもったいないですよね(><;)

 

 

だからといってポジティブでいればいいのかっていうと、

僕はそんなことはないと思いますね。

 

根拠のないポジティブはただの妄想でしかなく、

妄想は時に人を惑わします。

 

だからポジティブも、根拠が必要です。

「逆上がりに必要な腕を曲げる練習をしてきたのだから、逆上がりはできる」

と思うのが根拠のあるポジティブです。これは希望です。

 

「練習してないけど、まぁできるっしょ。」

「練習してきたし、できるっしょ」

これらは根拠のないポジティブ。ただの妄想です。

練習も闇雲にすればいいものではありませんからね。

 

 

そもそもネガティブも悪いことじゃありません。

 

人間は昔から身を守るためにネガティブを力として使ってきています。

あそこの物陰に敵がいるかもしれない・・・と、ネガティブに警戒することで、命を守ってきたのです。

 

だから元々人間はネガティブ思考なものなんですよね。

 

ようするに、

結局はバランスであると僕は思っています。

 

ポジティブもネガティブも両方必要です。

でもどちらもただ上手く使う必要があるということですね。

 

僕の体操教室では、

子供たちにこういう『活きる力』も身につけて欲しいと思い指導しています。

 

ポジティブもネガティブも両方身についている人間には、活きる力があります。

 

技ができるようになって、

楽しくなって、

自分で色々やるようになったその時、

それはポジティブとネガティブの取捨選択ができるようになったということです。

 

 

人は些細なきっかけで大きく成長することができますから、

その「些細なきっかけ」に僕の体操教室やくまっけのライブを使ってもらえると、

こんな嬉しいことはありませんね。

 

それでは、今日もいってきます^^

また明日ブログでお会いしましょう!

 

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