こんにちは!くま先生です。
先日この動画をアップしました。
↑逆上がり補助ベルトとタオルの違いについての動画です。
逆上がりを習得しやすくする補助ベルトというのがあるのですが、
その補助ベルトは実はタオルでも代用できます。
タオルでの練習については、こちらの動画にまとめています。
ただ、タオルだと1点問題があるんです。
それは、『安全性』です。
以前、体育の無料相談である体育指導者の方から相談をいただきました。
タオルでの練習を活用しているのですが、
ある一人の生徒がタオルを使いながらも鉄棒から落下してしまったというのです。
僕は指導していてそのような自体になったことはなかったのですが、
それは僕が補助をしているからでした。
その方の場合は、子供一人で練習していたようなのです。
確かにその状態では注意が必要ですが、僕は動画内でその注意を喚起できていませんでした。
そもそもタオルでの逆上がりのやり方は、
(1)腰に回せる長さのタオルを用意する
(2)タオルを腰に回して鉄棒ごと握る
(3)そのまま逆上がりをする
というものなのですが、
特に大事なのが(2)です。
タオルを腰に回して鉄棒ごと握るのですが、
この時にしっかり握っていないといざ回る時に自分の体重が支えられず落下してしまうのです。
体育の無料相談の中で相談を受ける中で、
タオルでやるにはある程度の腕の力が必要なのかもしれない、と考えるようになりました。
タオルで行う際の問題点は、
気軽に鉄棒に取り付けられないという点です。
鉄棒にタオルを結びつけてもよいのですが、
そうすると練習する際にいちいち紐を解いて結んでをしなくてはなりません。
その煩わしさを解消するのが、逆上がり補助ベルトです。
逆上がり補助ベルトの最大の利点は鉄棒の取り付けが簡単だということです。
カチッとはめるだけで、取り付けが完了し、すぐに取り外すこともできるのです。
↑の補助ベルトは対荷重80kgなのでその体重内であれば安全性も保証されています。
そういう意味では、タオルよりも補助ベルトの方が優れていると言えます。
ただ、補助ベルトは有料なんですよね。そこだけが難点。
とはいえ、体操教室などに常備されているのであればお客さん的には買わなくて良いので、もし可能なら用意してもらうといいですね。
また、値段もピンキリですので、とりあえず僕がおすすめしてる補助ベルトを買うと良いと思います。
色で強度が調整できるので、目標もつけやすいですね。
ということで、今回は補助ベルトとタオルについて書きました。
参考になりましたら幸いです。
また、何かわからないことがあればお気軽に無料相談をご利用ください。
それでは、くま先生でした。
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