こんにちは!くま先生です。
雨がザーザー降っていますね。
昔は外で定期かけっこ教室をやっていたので、
これだけ雨が降ると中止にせざるを得なかったことを思い出します。
僕は結構突然の休みとか喜んでしまうタイプなので、
雨は好きですね、ここだけの話。
今は体育教室は室内でやることが多いので中止ということはありません。
やっぱ室内っていいですね。インドア派のくま先生です。
ところで、皆さんは倒立という技はご存知でしょうか?
いわゆる逆立ちという技ですが、
この技にも3つのコツがあります。
倒立のコツは、
①足はチョキ
②逆八の字
③手と手の間を見る
の3つです。
①足はチョキ
倒立は逆さまになって静止する技ですが、
足をチョキにすることによって振り上げやすくなるんですね。
振り上げることで逆さまになれるので、
足をチョキにするのは大切です。
また、チョキにすることで前後の足ができ、
後ろの足を先にあげることで失敗しても前の足ですぐ着地できるため安全面でも良いのです。
なので、倒立をする時は足をチョキにしましょう。
②逆八の字
これは、手のつき方を逆八の字にするということです。
逆八の字にすることで、手で体を支えやすくなります。
この時にまっすぐ手をついたり、八の字についたりしてしまうと、
支えが足らず前に倒れやすくなってしまうんですね。
そのため、手をつく時は逆八の字でつくようにしましょう。
③手と手の間を見る
これは、視線のコツになります。
手と手の間を見ることによって、視線と姿勢がまっすぐになるので止まりやすくなるんですね。
この時にへそをみてしまうと背中が丸まって前転してしまいます。
倒立前転をするならそれで良いのですが、
倒立自体で数秒止まりたいのであれば手と手の間を見るようにしましょう。
以上3つが倒立のコツになりますが、
倒立はコツよりも基礎力がとても大事な技です。
例えば逆上がりでいうなら、腕の力がないとどれだけコツを使ってもできません。
倒立は、逆さまで止める体の感覚を身につけないとコツを使ってもできません。
ではどうやって身につけたら良いのかというと、
壁倒立です。
ただ、この壁倒立もやり方に気をつける必要があります。
↑この動画の通り、お腹を壁に向けるやり方でやりましょう。
お腹を壁に向けることで、肩入れという状態になり、倒立静止の感覚が身につきやすくなるんですね。
動画内でも言っていますが、
壁倒立をすることで腕の力もついて逆上がりも上達しやすいです。
1日1分を毎日やることで、
確実に倒立は上達します。
僕も、壁倒立を繰り返すことで倒立が上手になりました。
壁倒立で基礎力をあげて、
↑この動画でも紹介している3つのコツをやってみるといいですね。
他にもわからないことがあれば、
いつでも体育の無料相談をご利用ください。
それでは、くま先生でした。
倒立をしたいようですが、勢い余って背中から倒れます。三点倒立とかか、練習をした方がいいのでしょうか?
また立ちブリッジ、ブリッジ回転についても記事を書いて頂きたいです。
こんにちは!
勢い余って背中から倒れるということは、おそらく静止する感覚が身についていないのだと思います。
その場合は、壁倒立から練習するのがおすすめです。
この壁倒立は、背中ではなくお腹を壁に向ける方の壁倒立をするといいですね。
また、おっしゃる通り3点倒立も逆さま感覚を身に着ける上では役に立ちます。
壁倒立の向きで効果は変わる!→https://youtu.be/9FqSCyzG5Bc
できる三点倒立のコツ!逆立ちの練習にもなります。→https://youtu.be/aPV13ti7tKw
上記の動画が参考になるかもしれません。
立ちブリッジやブリッジ回転とのことですが、
立ちブリッジは立ってからブリッジすること、
ブリッジ回転は、倒立してからブリッジをすること、
を指しますでしょうか?