体育の家庭教師で、
ドッジボールの指導をしてほしいという依頼をいただきました。
実は意外に多いんです、
ドッジボールの依頼。
ドッジボールは誰もがやったことがあるのではないでしょうか?
苦手な人にとっては苦痛でしかない、
このドッジボール。
僕は当時身体が小さく、
自分に自信がない子供だったので、
パワーがものをいいそうなドッジボールはあまり好きではありませんでした。
しかし、投げ方やキャッチの仕方を覚え、逃げるも勝ちの一つだと気付いてからはドッジボールが好きになりましたね。
では、どうやって投げたり、キャッチをしたりすれば良いのでしょうか?
簡単にまとめます。
★基本的な投げ方
①右利きの場合は、ボールは右手に持ち、左足を前に出して、左手も前に出して、投げやすい姿勢と狙いやすい姿勢を作ってください。(左利きの場合は逆になります。)
②前に出してる方の手を相手に向けます。
③出してる方の手を引きながら、相手に向かって投げます。
これが基本の投げ方になります。
しかしただ投げるだけでは、アウトはとれません。
ドッジボールは対人競技です。
つまり、アウトをとらなければただのキャッチボールになってしまうのです。
★アウトをとるには?
基本的に相手の足元を狙いましょう。
しかも、『相手の軸足』を狙うと良いです。
軸足を見分けるには、相手が投げる時の姿勢を見てください。
前に出てる足が軸足の可能性が高いです。
軸足は反対の足に比べて地面についていたい足のため、反応が鈍くなります。
そのため、投げる時の手は相手の軸足に向けましょう。
これがドッジボールの攻撃に関するコツになります。
では次はドッジボールの防御について。
★キャッチの仕方は?
①構えは中腰にします。手は下に構えましょう。
②ボールのある方に体を向けます。
③ボールが来たら、「ボールを見て」、前かがみに体ごとボールを包み込みましょう。お腹に入れるようにするといいですね。
コツとしては、手は開いておき、ちょっと指を曲げ、指先に力を入れておいてください。
すると、いきなりボールが来ても反応できます。
しかし、たまにとてつもなく速いボールを投げる人がいます。
上にも「ボールを見て」と書いていますが、ボールが見れなかったり、怖すぎて目をつぶってしまう場合はキャッチはできません。
そんな時は逃げましょう。
★逃げるも勝ちとは?
ようするに、避けましょう、ということになります。
避け続け、チャンスを待つのです。
ドッジボールのルールでは、ワンバウンドしたボールに当たってもアウトにはなりません。
そこで、そのワンバウンドボールをひたすら待ち、それまでは逃げましょう。
そしてワンバウンドボールが来たらすかさずとりにいきましょう。
逃げる方法は簡単です。
『基本的にはとにかくボールから離れる』
これが逃げる基本です。
そして、必ず相手に背を向けないようにしてください。
背を向けるというのは、目をつぶってるのと同じです。
ボールが見えないので、どこに逃げていいかわからなくなりますからね。
ボールは常に見つつ、ボールから離れるようにしましょう。
それが上手な逃げ方というものです。
攻めの逃げってやつですね。
投げ方やキャッチの練習方法は簡単です。
鏡の前で自分の姿を確認しながら、柔らかいボールを鏡に向かって投げる、跳ね返ってきたボールをキャッチする、というのがいいですね。
自分の投げてる姿がわかりますし、
さまざまなボールをキャッチすることができるからです。
逃げる練習をしたい場合は、ボールをキャッチせずに逃げてください。
以上がドッジボールのコツになります。
ドッジボールが上手だと子供たちの中ではヒーローになれますから、
是非このコツを活かしてみてくださいね。
実際に教わりたい方は、連絡ください。
体育の無料相談はいつでも受け付けてますので、何かあれば
taikuma.net@gmail.comにご連絡ください。
LINE@の方が返信は早いです。
https://line.me/R/ti/p/%40omu5264t
それでは!
くまっけJAPAN 熊谷でした。
コメントを残す