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こんにちは!体育のくま先生です。
僕はYoutubeに体育のコツ動画を載せています。
累計再生数は120万回を突破し、体育教室も全コマ(だいたい)満席になりました。
何が言いたいかというと、
僕の体育指導はそれだけすご…
いつも皆さんご利用ありがとうございます、ということです。
…茶番は置いて、さっそく行きましょう!
はじめに
今回は二重とびについて!
まず二重とびができるためには、3つのコツが大事です。
そのコツとは、
①ジャンプをためる
②素早く二回回す
③視線は斜め下
の3つです。
それぞれ説明していきます。
3つのコツ
①ジャンプをためる
これは、ジャンプをするときに一瞬タメを入れましょう、ということです。
それはなぜか?
二重とびは、前とびとは飛び方が明確に変わるからです。
ようは、前とびの飛び方をしていてはひっかかるだけですよ、ということなんです。
それもそのはず。
前とびは一回しか回しませんが、
二重とびは二回も回しますからね!(何を当たり前のことを)
…ようは、それだけしっかりジャンプする必要があるということです。
だからこそ、滞空時間を生み出すためにジャンプをタメましょう。
また、ジャンプをタメることで二重とびのリズムも生まれます。
このリズムをモノにすることができれば、100回連続で跳ぶのも夢じゃないですね。
ジャンプをタメるためにはおすすめの練習があるのですが、
それに関しては下の方で説明しますね。
まずは3つのコツを理解しておいた方がいいのです。
②素早く二回回す
これこそ何を当たり前のことを…と言われてしまいそうですが…。笑
でも大事なんです、素早く二回回すことが。
先ほどのジャンプの話と似ていますが、
ようは前とびとは回し方も明確に変える必要があるんです。
だって前とびは一回で…(省略)
…だからこそ、素早く二回、「コンパクト」に回すことが大事です。
コンパクトに回すためには、
ひじを支点にしてなわとびを回すことが重要だと言えます。
よく「手首で回すんだ!!」と教えている人がいますが、
これはちょっと違います。
手首で回すと、円運動が小さくなるので縄に勢いがつけづらくなるんです。
正しくは「ひじを支点に回す」ことです。
ひじを支点に回す練習についても、下の方に書きますね。
まずは3つのコツを理解することが…(略)
③視線は斜め下
これは、足元を見るとイメージするといいかもしれません。
正面を見ようとする人は多いのですが、
実はなわとびは斜め下を見た方が回しやすいと言われています。
なぜなら、斜め下を見ることで前傾になるからです。
前傾になっていると、縄跳びは回しやすいんです。
ただ個人差はありますので、もし斜め下をみて回しづらいと感じたら正面を見るのももちろんOKです。
僕が指導していて感じるのは、斜め下を見る、と意識すると下を覗き込む形になって屈んでしまう子は、正面を見るに切り替えた方が良い印象がありますね。
人それぞれ育ってきた環境は違うので、同じ言葉でも捉え方によっては大きく異なる場合もあります。
決めつけず、その子に合わせた指導ができるといいですよね。
(僕も常にそれを考えています。)
…話を戻しますが、あーだこーだ言いましたがとりあえず最初は斜め下を見るようにするといいです。
なわとびが見えるので、二重とびのリズムも取りやすくなるからです。
ジャンプの時にも言いましたが、リズムは大事です。
リズムを制するものはなわとびを制するのです。
だからこそ、リズムをモノにするためにもなわとびを見るようにしましょう。
以上3つがコツになります。
ここからはそれぞれのコツを活用するために必要な練習方法についてお伝えします。
おすすめの練習方法
①ジャンプをタメるための練習→手叩きジャンプ
僕の体育教室でも、よくやります。
その効果は絶大ですので、是非気が向いたらやってみましょう。
やり方は簡単です。
ジャンプして手を叩くのです。
この手を叩いたタイミングが、なわとびを回すタイミングになります。
二重とびは一回のジャンプで二回回す技なので、
ジャンプしたら二回手を叩きましょう。
これを繰り返します。
ジャンプしている間にしっかり二回叩けるなら、
二重とびのリズムは体に染み付いています。
逆に叩けないのであれば、
叩くよりも難しい縄跳びを回すという動作はできない可能性は高いです。
つまり、二重とびをするために必要な基礎力が身についているかどうかを判断することもできるということです。
できない場合は、できるまでやるのがいいですね。
…とはいえ、できないことを繰り返しているとできないことが上手になります。
それはおすすめしません。できなくてもいいや、ってなるからです(経験済み)
だからこそ、手を叩くのができないなら今度はモモを叩くに切り替えましょう。
拍手は人によっては慣れていない場合があります。
なので、モモに手を近づけて、ジャンプしたら素早くモモを二回叩きましょう。
これでもできない場合は、人にやってもらうといいですね。
二人一組みになって、
ジャンプした時にモモを二回軽くトントンと叩いてあげましょう。
これでも、タイミングを体で覚えることができます。
タイミングを体で覚えることができれば、
ジャンプをタメることもできるんです。
つまり、ジャンプをタメるということはただ単純に高く跳ぶこととは全然違うということなんです。
そこにはタイミングがあります。
このタイミングをモノにするのです!!
だから「二重とびは高く跳ぶんだ!」とアドバイスされたら、
「あ、ジャンプをタメるんだ」と脳内変換するといいですね。
人によっては、高く跳んでも全く跳べない場合もありますから。
それは、そこにタイミングがないからです。
リズムを制するものは、縄跳びを制するのです。
②素早く二回回す練習→片手二重回し
片手でできないことは、両手でもできません。
だからこそ、まずは片手二重回しに挑戦しましょう。
ヒュンヒュン!と音が鳴るぐらい回します。
まず一番最初は、
ヒュンヒュンヒュンヒュン!!!
と、ぶん回すことからはじめましょう。
素早く回す、ことができないとはじまらないからです。
とはいえ、ずっとぶん回しているのも考えものです。
なぜなら、これでは「二重」のタイミングがわかりづらいので、二重とびができるようにはならないからです。
ヒュン!と音を鳴らすことができたなら、もうぶん回すのはやめましょう。
ヒュンヒュン!と、二回で区切ることが重要です。
慣れてきたら、ヒュンヒュン!と回したら前とびのようにヒューン、ヒューンと回しましょう。
それを繰り返します。
ヒュンヒュン!→ヒューンヒューンヒューン→ヒュンヒュン!
→ヒューンヒューンヒューン→ヒュンヒュン!
ヒュンと書きすぎてヒュンがヒヒーンに見えてきました…。
…話を戻します。
つまりは、二重回しと前とび回しを明確に使い分けられるようにしましょうということです。
この練習で、それはできます。
片手でできないことは、両手ではできません。
逆に言えば、片手でできることは、両手でもできるのです。
あ、でも、右手だけじゃなくて左手も練習してくださいね。
片手ずつできることは、両手でもできるのです。
逆に言えば片手ずつできないことは、両手でもできないってことですね。
回すのがうまくできない場合は、できる人に手を持ってもらって、一緒に回してもらうのもおすすめですね。
すると、ジャンプ同様、回し方を体で覚えることができます。
ちなみに、コツのところで言っていた「ひじを支点に回す」ですが、
これは交差とびで練習可能です!
たま〜に交差とびができないのに二重とびをやろうとする人がいるのですが…、
おすすめはしません。
交差とびの練習が、そのまま二重とびの練習になるからですね。
とはいえ、前とびがすごく上手なら二重とびはできてしまうので、挑戦してみるのは良いと思います!
できなかった時は、一度交差飛びに戻るのもおすすめということですね。
③視線は斜め下の練習→アゴ引き前とび
ようは、アゴを引いてなわとびを飛びましょうっていうことですね。
アゴを引くと自然と斜め下を見やすくなります。
逆に言えば、アゴを出していると正面もしくは上をみやすく、後傾になりやすいってことなんです。
後傾だと、縄は回しづらい傾向にありますね。
二重とびをするためにも、まずは前とびで視線は斜め下を練習しておきましょう。
前とびが正しくできることは、二重とびにも大きく役に立ちます。
だって、二重とびも結局は前とびの応用でしかないですからね。
一回飛んで、素早く二回回す。二重とびはこれだけなのです。
飛ぶのも回すのも、前とびが基本です。
だからこそ、
前とびを極めることは二重とびを極めることにも繋がっていると言えますね。
おわりに
ということでこの記事では二重とびのコツと練習方法について書きました。
↑(やむをえず)狭い廊下で動画で解説しています。
また、僕は千葉県の柏市(月に1回)と埼玉県の越谷市(月に1回)、宮城県の富谷市、あとは仙台市で体育指導をしています。
なのでもしお近くにお住まいの方いらっしゃいましたら、是非お申し込みください。
体育教室や体育指導に関してはこちらにまとめています。
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あとここにも書いていない情報満載のなわとび本を書きました!
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あとは退会というのもあり(あんまり推奨はできないw)
ですので、お気軽にご利用ください。
ということでくま先生でした!
応援してます。
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