目次
逆上がりで起き上がるコツは、
①ひじを曲げながら起き上がる
②逆手にして起き上がる
③ひざを曲げてから伸ばして起き上がる
の3つです。
まずは、逆上がりで起き上がるというのはどういうことなのかをまず説明しますね。
そもそも、逆上がりは前半と後半に分かれるものだと私は考えています。
つまり、足を振り上げて棒上に乗るのが前半、そのあと起き上がるのが後半ということです。
ようするに、逆上がりは前半や後半がある複雑な技だからこそ、難しい技ということなのです。
前半部分に関してはいわゆる逆上がり3つのコツでカバーできますが、後半部分はそのコツでは対処できません。
そこで今回は、後半部分のコツをご紹介します！
●逆上がり後半部分の3つのコツとは？
①ひじを曲げながら起き上がる
逆上がりのコツで、ひじを曲げ続けるというものがありましたが、やはり逆上がりの後半部分においてもひじは大切です。
なぜなら、ひじを曲げているということはそれだけ鉄棒に近づくことができているということを意味するからです。
逆に言えば、ひじを伸ばしているということはそれだけ鉄棒から離れてしまうということなのです。
離れてしまうと力も入りづらく、起き上がることができません。
例えば自分が重いものを持とうとしているときのことを想像してください。
あなたは、腰や膝を曲げたりと色々身体を駆使して重いものを持とうとするはずです。
体のあらゆる部位を曲げたり伸ばしたり、そうやって駆使しなくては重いものは持てませんよね。
このような動きが、逆上がりの後半部分でも使えるのです。
つまり、逆上がりの場合はひじを駆使するというわけですね。
よって、起き上がる時はひじを曲げるようにしましょう。
②逆手にして起き上がる
①を試してみてもできなかった人は、今度は逆手をお試しください。
これは順手と逆手どちらで逆上がりをしていても、同じです。
逆上がりの前半部分が終わったら布団干しの状態になりますが、この時に逆手にするということです。
逆手にすることで、より起き上がる力が生まれます。
これもようするに、体のいろんな力を駆使して起き上がりましょうということです。
そのための逆手です。
ちなみに、逆手で逆上がりをしても、逆手で起き上がれないという人もいます。
その場合は、起き上がる時の逆手を順手にしてみるといいですね。
もしくは、片手を逆手、片手を順手にするというのもありです。
ようは起き上がれれば良いので、色々試してみるといいでしょう。
一回起き上がることができたら、あとは慣れていきます。
逆上がりしてそのまま起き上がることもできるようになってきますよ。
③ひざを曲げて伸ばしながら起き上がる
このコツは①とも②とも合わせて使うことができます。
①と②は腕を駆使する、という考えでしたが、これはひざを駆使するということになります。
私は逆上がり教室の時によくいうことがあります。
それは、「足は重い」ということです。
特にかかとって重いんです。
だからこのかかとの重さを利用して、起き上がる勢いを生み出しましょうというのが③のコツになります。
つまり、一旦ひざを曲げてかかとを上に位置させます。
そして起き上がる時に一気にひざを伸ばして、足の重みでついた勢いを使って起き上がりましょう。
その前に逆手にしておくと、より起き上がりやすくなる人もいるようです。
結局は自分に合うやり方と合わないやり方がありますので、まずは色々挑戦してみて、試行錯誤するのが大事ですね。
●逆上がり前半部分の3つのコツとは？
以前逆上がりのコツについて書きました。
①足をチョキにする
②姿勢は斜め上
③ひじを伸ばさない(ひじを曲げる)
この3つが逆上がり前半部分のコツになります。
正直言って、逆上がりは後半よりも前半が難しい技です。
棒上に乗らなくてはならないので、難しいんですよね。
逆上がりの前半部分に関しては、
↑こちらで詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
●終わりに
逆上がりは多くの子供にとって、最初の壁としてあらわれる技です。
できない人にとっては、本当に難しい技に感じるでしょう。
他にもいろんな動画で逆上がりのやり方を紹介していますので、くまっけYouTubeチャンネルも是非参考になさってください。
応援しています。
それでは、くまっけJAPAN熊谷でした。
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