こんにちは!体育のくま先生です。
最近逆上がりの補助ベルトを購入しました。
その補助ベルトがあると、一人で逆上がりがやりやすくなるので、
感覚を掴みやすく逆上がり習得が早くなるという代物です。
人によっては、「魔法のベルト」なんて言ったりもします。
でも、断言します。
体育の世界に魔法なんてありません
僕の体育教室も魔法の体操教室、と評されることがありますが、
それは実際の体育教室でガッツリ否定しています。
なぜなら、物事には必ず理由があるからです。
逆上がりができるのにも理由があるし、できないのにも理由があるのです。
この補助ベルトにも、できるできないの理由はちゃんとあります。
ちなみに、
補助ベルトを使っても逆上がりができない2パターンがあるのをご存知でしょうか?
一つ目は、
補助ベルトを使いながらでも逆上がりができないパターンです。
これは、顔(視線)が前か下をみてしまっていることが考えられます。
顔(視線)が前か下をみていると、頭は上がっている状態ですよね。
頭が上がっているということは、お尻は下がっているということです。
そして、お尻が下がっていると、逆さまにはなれません。
だから、補助ベルトがあったとしても、お尻が下がっているのであれば逆上がりはできないのです。
逆上がりで大事なことのひとつに、逆さまになるということがあります。
そのため補助ベルトを使っていても、お尻をあげて逆さまになりましょう。
そうすると、補助ベルトありの逆上がりはできると思います。
それでもできなければ、体育の無料相談(Youtubeからいけます)で僕に直接連絡ください。
二つ目は、
補助ベルトありではできるけど無しにすると逆上がりができないパターンです。
なぜ、補助ベルトではできても外すとできなくなるのでしょうか?
そもそも、補助ベルトは逆上がりに必要な腕の力を補うものです。
つまり、逆上がりに必要な腕の力を一時的にごまかせるものなのです。
よって、補助ベルトなしにすると腕の力が足りなくなり、肘が伸びてしまい逆上がりができなくなるのです。
補助ベルトありでできて、
外してもできるような人は、腕の力がある人です。
そういう人は、逆上がりの回転感覚が乏しかったのでしょう。
そのため、補助ベルトで回転感覚を養うだけで、逆上がりができるようになる確率はあがります。
しかし、もともと腕の力がない場合だと、補助ベルトでちょっと練習しただけでは足りない力を補うことはできないので、外してもできないのです。
つまり、逆上がりは回転感覚と腕の力でできる技なのです。
そんな逆上がりですが、
こちらに攻略法をまとめておきました。
よろしければご覧ください。
ちなみに、逆上がりは後の技空中逆上がりにも感覚が近いです。
なので逆上がりができるということは空中逆上がりの練習もできるということですので、
是非この機会に覚えておきましょう。
最初は苦戦すると思います。
実際、腕の力がない人にとっては難しい技です。
でも、できないことはありません。
できるようになった人を、僕はたくさんみています。(指導してきました。)
できないと一人で悩まずに、体育の無料相談をご活用ください。
応援しています。
それでは、体育のくま先生でした。
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