二重跳びができるには何が必要なのか?

こんにちは!体育のくま先生です。

今日は関東出張最終日です。

ららぽーと柏の葉で体育教室をした後、体育の家庭教師をして夜行バスで帰ります。

 

ちなみに昨日は三郷カルチャーで体育教室の後、体育の家庭教師でした。

その中で縄跳び教室を行なったのですが、

やはり縄跳びの目標として人気なのは二重跳びです。

 

ただ、二重跳びができるためには色々と必要な力があるようです。

たくさんの子供達に教えていく中で、

特に重要なポイントがあると感じています。

 

 

・二重跳びをするためには何が必要なのか?

 

まず大前提として、前跳びの一回跳びができる必要があります。

一回跳びというのは、ジャンプ1回につき1回跳ぶ跳び方のことです。

 

いち、に、さん、という風に数えるのが一回跳びで、

いーち、にーい、さーん、という風に数えるのが二回跳びといえばわかりやすいでしょうか。

二重跳びは一回のジャンプで素早く二回回す必要があるので、一回跳びの回し方が不可欠なのです。

 

そして、二重跳びをするためにはただの一回跳びでは足りません。

30秒に70回前跳びができる必要があります。

 

①30秒に70回前跳びができるかどうか?

30秒に70回前跳びが跳べるのなら、

二重跳びに必要な回す力は備わっていると言われています。

 

30秒に70回前跳びを跳ぶことを目標に練習すると、

自然と二重跳びの回す力も身につきますのでおすすめです。

 

また、回す力と同じくらい大事なものがあります。

それは、ジャンプする力です。

 

②ジャンプして二回手を叩けるかどうか?

 

ジャンプして二回手を叩けるかどうかで、二重跳びするだけのジャンプする力があるかどうかがわかります。

タイミングを掴む練習にもなりますし、

何よりジャンプをタメる練習になりますね。

 

僕のYoutube動画でも紹介していますが、

二重跳びをする時はジャンプをタメることが大事です。

 

実は前跳びと二重跳びでは、ジャンプの仕方が変わります。

前跳びはそのままとんでいるのに対して、二重跳びは一瞬でもタメが入ります。

そのメリハリが、二重跳びのジャンプ力を生み出すのです。

 

そのため、二重跳びのジャンプ力を身につけるためにも、ジャンプして二回手を叩く練習は取り入れるといいですね。

 

以上2つが、二重跳びをするために必要な力です。

端的にいうと、回す力とジャンプする力ということですね。

 

それぞれできているのであれば、

二重跳びをするだけの力は備わっています。

逆にできないのであれば、それぞれできるようになるまで練習する必要があるでしょう。

 

ただ、あやとびや交差跳びまで習得しているのであれば、自然とできるようになっていると思います。

どこかの段階で飛ばして覚えてしまっていたりすると、できない人は多いですね。

 

よく手首で回すように、と言われますが、手首で回すのはあやとびと交差跳びを覚えてからで構いません。

なぜなら、あやとびや交差とびの跳び方を通して、手首の使い方を覚えるからです。

 

前跳びの段階から手首で回すのを意識すると、

先に進みづらく縄跳びがつまらなくなる可能性があるので気をつけましょう。

(人によっては手首で回す方が習得が早い場合もあります。個人差があるということですね。)

 

ざっと二重跳びに関して書いていきましたが、

動画でもコツなど紹介しておりますので参考になりましたら幸いです。


ということで、今回は二重跳びにはどんな力が必要かについてまとめました。

他にもわからないことがあれば、体育の無料相談をご利用ください。

 

それでは、体育のくま先生でした。

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