こんにちは!体育のくま先生です。
昨日は富谷カルチャースクールで体育教室でした!
雨天の中、きてくださったみなさまありがとうございます。
僕の体育教室は1日(60分)限定の体育教室なので、いつも初めて会う人がほとんどな教室です。
とはいえ富谷ではもう3回目!そして、3回すべて参加してくださっている方がいます。
越谷レイクタウンなどでやっていた時も皆勤賞のお客様はいらっしゃいました。
参加する回数が増えれば増えるほど、目に見えて体育が上達するのでこちらとしても楽しいです。
富谷で3回目、ということは仙台に引っ越してきてから3ヶ月過ぎたということなんですね。
仙台での仕事の開拓はまだまだできていませんが、
富谷やあくと塾で体育教室ができているのは幸せなことかもしれません。
これからもがんばります!
ところで、昨日はついにバク転の動画をアップしました。
これもリクエストいただいていた動画なのですが、なかなか機会がなく撮れていませんでした。
でもこの間の関東出張の時、広めの空間があったので撮れましたよ!
↑動画で紹介していますが、
ここからは文章でも加筆していきます。
バク転のコツは、
①足はグー
②いち、にの、さん
③視線は上(後)
の3つです。
①足はグー
逆上がりをやる時は最初の足はチョキがおすすめなのですが、
バク転の場合はグーが良いです。
なぜなら、両足でしっかり踏み切らなくてはならないからです。
片足で踏み切るのはジャンプが行いづらくなってしまい、危険です。
体操選手ほど体が慣れているなら良いのですが、そうはいきませんよね。
なので、バク転をやる時は足をグーにして揃えて飛ぶ準備をしましょう。
②いち、にの、さん
これはタイミングの取り方のコツですね。
いち、にの、さん!の掛け声とともに行うと、タイミングがとれて勢いがつきやすいです。
ちなみに、掛け声とともに手も動かすと良いですね。
いち(上)、にの(下)、さん(上)の順番で動かすことで、
勢いがつきやすくなるだけでなく、
ジャンプした後に手をつきやすくなります。
③視線は上(後)
バク転で飛ぶ時の視線は上(後)がおすすめです。
この時に前を見ていると、体を反ることができずに地面に手をつきづらくなります。
そのため、飛ぶ時に上を見て着手時にマットを見れるようにしましょう。
この時意識としては後ろを見るようにするといいですね。
よく準備体操でやる、背中を伸ばす動きの時の視線に近いです。
バク転は体が硬くてもできますが、体を反ることは大事です。
自分なりに反ることができれば十分ですので、視線を用いて反ってみましょう。
ここからは動画では紹介しきれなかった、
おすすめの練習に関してです。
・おすすめの練習は?
(1)壁に背を向ける壁倒立
僕が壁倒立をオススメする時はいつもお腹を壁に向ける方なのですが、
今回は背中を壁に向ける方です。
バク転の場合は、体を反って着手するので、その感覚に近い壁を背中に向ける壁倒立が良いんですね。
ただ、壁を背に向ける壁倒立の姿勢は腰にはあまりよくないので、
静止するのは5秒程度にしておきましょう。
バク転をする時は自分の体重の3倍負荷がかかると言われていますので、
壁倒立で逆さまの状態になれておくのは大事ですね。
(2)補助ありバク転
これが最もおすすめです。
今の世の中バク転教室なるものもありますので、
そういった所に行ってしまうのが一番の習得の近道になります。
なぜかというと、エバーマットというふかふかのマットがあるからです。
これなら、安全に練習できますからね。
バク転において最も大事なのは、怪我をしないことです。
後方回転系の技は、失敗すると首から落ちる可能性があり非常に危険です。
だから、補助できる人もそうですし、ふかふかのマットがある環境で練習するのが大事なのです。
ということで、
今回はバク転について紹介しました。
まだまだバク転に関してはこれから研究していこうと思っていますので、
その都度また新たに記事にしようと思います。
他にもわからないことがあれば、体育の無料相談をご利用ください。
体育のくま先生でした。
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