アトピー性皮膚炎は誰もがなる可能性を秘めています。
なぜなら、その原因は遺伝をはじめとして内的外的問わず様々なものがあるからです。
例えば運動神経が環境次第でいくらでも変わるように、アトピーも環境次第で発症してしまうことがあります。
実は私自身もアトピーに悩まされてきた一人です。
私の場合は3歳の頃水疱瘡になったのがきっかけでアトピーになりました。
親はアトピーではないので遺伝ではありません。
しかし僕がアトピーなので息子にも遺伝しているかもしれません。
特に幼い頃にアトピーになってしまうと、際限なく掻きむしってしまうため悪化しやすく、大人になるまで引きずりやすいです。僕もそうでした。
しかし、そもそもアトピーは発症しなければ何の問題もないものです。
だから、遺伝していたとしてもまずは発症させないことが大事なのです。
そんなアトピーですが、実はアトピーを発症させないためのコツがありました。
そのカギは、赤ちゃんや子ども時代にありました。
では、どんなコツがあるかご紹介しますね!
赤ちゃんや子どもをアトピーにしないための3つのコツ!
①入浴後にしっかり保湿する
なぜなら、赤ちゃんのアトピーは肌を保湿することで発症率を30%程低下させることが可能だからです。
例えば、ある論文ではアトピー遺伝子を持つ親から生まれた124名の新生児を対象に実験が行われています。
これは、保湿剤塗布を毎日したグループと塗布しないグループを半年時点で比較したもので、保湿剤を毎日塗った群は、塗らなかった群に比べて、アトピー性皮膚炎の発症が半分に抑えられたという結果でした。
他にも、全身保湿を毎日行うことでアトピーの発症率が30%低下したというデータもあります。
つまり、肌が乾燥するとアトピーは発症しやすいということです。
特に風呂上がりは乾燥しやすいため、入浴後の全身保湿を徹底するのが良いでしょう。
ただこの時、赤ちゃんに適した保湿剤を使わないと逆効果になります。(大人用の刺激の強いものは危険です)
保湿剤も良し悪しがありますが、
うちではアトピタという商品を使っています。
ただアトピタはわりとさらさらしているので、より保湿感が欲しい人はこちらのベビーミルキーローションがおすすめです。
いずれにせよ、入浴後の保湿は毎日徹底してあげてください。
②外的要因を避ける
なぜなら、アトピーが後天的になる要因の第1位がこの外的要因だからです。
具体的には、ホコリ、ダニ、界面活性剤、化学物質などがあげられます。
例えば今あなたがお城を建てたいとして、建てる候補地が二つあります。
一つは嵐や台風(外的要因)が絶えない場所、一つは平穏安全(外的要因がないよう)な場所。
どこに建てますか?
絶対後者の平穏安全な場所ですよね。
赤ちゃんの肌も、お城を建てている最中です。
そのため、部屋の掃除をするなどをして、外的要因は避けてあげましょう。
ちなみに、お化粧をしている顔で赤ちゃんのほっぺにスリスリするのもやめた方がいいです。
なぜなら、化粧品には界面活性剤があるからです。
お城(赤ちゃんの肌)をブルドーザー(化粧した大人の肌)で壊すようなものなので、ほっぺスリスリはやめましょうね。
化粧を塗りたくった人がほっぺスリスリをしようとしてきたら、「あなたの界面活性剤がうちの子の肌を傷つけます。化粧を落としてからにしてください。」と言ってあげましょう。
③赤ちゃんの爪を定期的に短く切る
なぜなら、爪が長いと皮膚を掻き壊してしまいそこからばい菌が入ってしまうからです。
赤ちゃんや子どもはかゆければ掻きます。
かゆくなくなるまで掻きます。
それは我慢しようがないものです。
だから掻いても大丈夫な環境を作ってあげてください。
爪を短く切っておくことは、例えば料理がしたい子どもに普通の包丁ではなく子ども用包丁を持たせるようなものです。
それなら危険が軽減できますよね。
以上がアトピーを発症させないためのコツです。
このように、
保湿をしてそもそもかゆみが発生しないようにし、さらに外的要因を避けつつ爪を短く切っておけば、ギリギリまでアトピー発症確率を抑えることができます。
特に毎日の保湿は大事ですので、入浴後は徹底してあげるといいですね。
私自身がアトピーに悩まされてきたので、アトピーに苦しむ子が一人でも減るといいなと思ってます。
自分の子どもを守れるのは親だけです。
前に私が書いた運動神経を育てる環境についてもそうですが、
いつでも親が子どもに良い環境を作ってあげられるといいですね。
それでは、くまっけJAPAN熊谷でした。
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