この間読んだ本で、
1日は1440分しかないというのをみました。
それしかない、
と思うのか、
そんなにある、
と思うのかは人それぞれだと思いますが、
僕はそれしかないと思いました。
しかも、1440分のうち、睡眠にあてている時間もあります。
僕の場合は、0:00に寝て6:30に起きるので、
390分は睡眠しています。
だから僕の場合は、
1440-390=1050分が活動に使える時間なのです。
1050分しかないのかぁ、と思うと、なんだかいろいろやる気になるんですよね。
毎日ブログを書く、
というのもこの1440分がきっかけだったりします。
何かを残す、という活動は有意義なものになりがちです。
だからはじめたのかもしれませんね。
ところで!
昨日はルフロン川崎にて体操教室でした。
定期の体操教室です。
月に2回を定期的に、3ヶ月行います。
3ヶ月後には発表会というのを行い、
成果をみていただくのが僕の体操教室の定例です。
全体の体操教室としての目標は『運動能力の向上』ですが、
やっぱり種目を決めるからには何か一つ新しい技ができるようになってほしいなと思ってます。
やれば運動能力が向上するのは当たり前ですからね。そういうプログラムをしていますから。
技ができるようになるかどうかで、先生の腕が問われると思っています。
技というのは、動きが複雑ですからね。
昨日の発表会では、
成果を見せられたと思っています。
どうしても幼児①(4〜6歳)のクラスは成果を見せづらいのが悩みの一つです。
この時期の子供は、
どうしても3歳までの過ごし方によって運動能力に差が出てしまうからです。
0〜3歳で、
外でどれだけ遊んでいるか、
それも、公園などの遊具でどれだけ遊んでいるかが大事です。
あとはどれだけ走ったか、逆さま抱っこをしていたのか、なども大事ですね。
それで基礎運動能力は出来上がってしまいます。
ただ、12歳までに完全に決まるので、まだ伸びる猶予はおおいにあります。
スタートの位置が変わってきますよってことですね。
なので、体操教室においての運動能力に関しては
よーいどんで一斉にスタートとはいきません。
遊びによって運動能力に差がついていることがほとんどです。
当たり前ですが、12歳までの運動をさぼっていれば0〜3歳でがんばっていても、追い抜かれることはあります。
なので、3歳を越えても、どれだけ運動の環境にいられるかは大事ですね。
運動が苦手、という子のほとんどは、いくらでも改善できます。
僕の体操教室に通うことで、
子供たちが運動に自信を持つようになることは多いです。
そうなると最高に嬉しいですね。
元々運動ができる子は、
どんどん新しい技に挑戦するので、それも自信に繋がっていきます。
昨日の発表会では様々な技を発表しました。
毎回種目を決めるのですが、昨日は跳び箱でした。
発表会の技は、やはり跳び箱の開脚跳びがほとんどですが、
ロイター板(踏み切り板)なしで5段、しかも縦を跳んだ子が多かったです。
横も見事に跳び、中には閉脚跳びを披露する子もいました。
ロイター板なしっていうのがポイントです。
なしでやるから、上手になるのです。
あとはハンドスプリング跳びを披露した子もいます。
ここまでくるともう器械体操部のレベルですね。
規定演技でハンドスプリングが入ってきますから、
ハンドスプリングができれば器械体操の大会に出れるレベルです。(勿論それだけじゃ大した成績は出ませんが。)
下手になった子は一人もおらず、皆大なり小なり上手になりました。
ここで大事なのはその変化に保護者の方が気づき、適切に褒める事ができるかどうかです。
そこに全てがかかっています。
子供のモチベーションのほとんどは保護者の方に起因していますからね。
適切に褒めてあげれば、子供はいくらでも伸びていきます。
運動に限らず、です。褒めすぎは厳禁ですけどね。
褒めるという武器が腐りますから、『適切な』が最大のポイントです。
さて、今日の僕はビックホップ印西にて体操教室です。
1Day講座なので、初めましての人も多いかな?
どんな体育の出会いがあるか、楽しみです。
それではいってきます!
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