子供の頃は体育が嫌いだったのに、
大人になってからは週3でジムにいってます。
みたいな人多くないですか?
そもそも、なぜ体育が嫌いになってしまうのでしょうか?
僕の体操教室にくる子供たちも、もともとは体育が嫌いな人は多いです。
保護者の方に無理やり連れてこられて、
嫌な気持ちのまま体操をする…パターンも最初はあります。
どうしてそんなに体育が嫌いなのでしょうか?
その理由は単純明快です。
できなくて嫌な想いをした経験があるからです。
ここポイントですよね。
できないから、っていう単純な理由じゃないんです。
できなくて嫌な想いをした経験がある、なのです。
別にできなくても、本人としてはどうでもいいんです。
しかし、他人が絡むとそれはどうでもいいことではなくなります。
恥ずかしい想いとか、
罵倒されたりとか、
嫌な気持ちになったことがあると、
人は体育を嫌いになります。
あとはそもそも面白くないから嫌いになる、というのもありますね。
つまり何が言えるかというと、
環境次第でいくらでも好きに変えることはできるのです。
その証拠が、スポーツジムの流行でしょう。
今ではたくさんの人がスポーツジムに通っています。
その中には、子供の頃体育が嫌いだった人も必ずいますよね。
いったいなぜ、体育嫌いだった人でもスポーツジムには通えるのでしょうか?
いろんな理由があるでしょう。
健康に良いから、とかもその理由の一つでしょうね。
でも一番は違います。
一番は、
楽しいから
ではないでしょうか?
全部上の「楽しいから」という言葉にまとめましたが、
ようするに罵倒されたり恥ずかしい想いをすることがないから楽しいのです。
本当に楽しければなんでも続けます。
だからスポーツジムに通う人は、
体を鍛えることやその運動自体が楽しくて好きなんですね。
もっというと、
スポーツジムは体育と違って罵倒されることはまずありません。
むしろ褒められることが多いです。
「よくできてますよ!」「お、うまい!」「その調子です!」
と、インストラクターがちょうどよく褒めてくれるのです。
これも楽しさの要因のひとつですね。
逆にスポーツジムが続かない人もいます。
それも理由は単純明快です。
つまらないから
ですね。
いけば面白い、行くまでがメンドくさくて続かない!という人は、
本当に楽しいと思ってない可能性が高いです。
真に楽しいと思うことを、人は制限があってもやりますからね。
つまりは他に優先するべきこと(めんどくさい気持ちを優先とか)に勝てないわけです。
子供も大人と同じです。
つまんないと思ってることには、楽しさがない可能性があります。
逆に言えば、楽しいとさえ思えば、なんでもやります。
体育もうまく子供の好奇心を刺激して、
楽しい時間を共有していきたいですね。
それでは、くまっけJAPAN熊谷でした。
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