こんにちは!
体育のくまっけJAPAN 熊谷です。
(※写真は今日ウォーキング中に出会った鳥)
ところで!
僕は体育の無料相談というものを受け付けています。
段々と相談してくださるお客様も増えてきて、
僕も毎日体育のことが考えられて幸せです。
昨日お答えした方の中で、
これはみなさんにも役に立ちそうだと思ったのでブログて共有させていただきますね。
※もちろんお客様にも引用許可をいただきました。
悩みはズバリ、
学校の体育テストがあまり良くなかったということでした。
何か対策をしないといけないと思ったため、僕に連絡をくれたそうでした。
つまり、子供の運動能力を今よりも伸ばしたい、と思っているわけです。
こういった相談はよく受けます。
持久力をつけるにはどうしたらいいか、などもよく聞くのですが、そのものズバリ言えることがあります。
今回は握力と敏捷性ということでしたが、
やはり共通の答えがあるのです。
僕は今回以下のように答えましたので、
そのまま載せておきますね。
↓以下、体育の無料相談実際のやり取り
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お客様:
熊先生こんにちは😊
◯○の母です。
先日、学校のスポーツテストの結果がでたのですが、握力やボール投げ等、
かなり判定が悪く、全体でD判定でした。
何か対策が必要だと思うのですが、
どういった事が必要でしょうか?
お忙しい中、申し訳ありませんが宜しくお願い致します。
画像添付付き
くま先生の回答:
ご連絡ありがとうございます!
熊谷です。
私のスマホでは画像がぼやけてしまうようで、正確な数値までは見れなかったのですが、アドバイスの部分を読ませていただきました。
大前提として、
子供の運動能力の高い低いは何で決まるかと言いますと、『生活環境』です。
なので、今の状態が「悪い」と判断される場合、その生活環境を変化させる必要があります。
(例えばですが、家でずっとゴロゴロしてるという人が運動能力を高めたいと思っても、その生活を変えなかったらいつまでも変わりません)
今の状態を作っている『生活』に、『運動能力を鍛える生活』を加えてあげるといいですね。
いただいた画像のアドバイスを見る限り、握力と敏捷性が特に弱点のようです。
以下で説明しますね。
★運動能力の鍛え方!
まず握力を鍛えるのに一番効果的なのは、鉄棒のぶら下がり運動です。
そして、敏捷性を鍛えるためにはラダートレーニングや、反復横跳びが効果的な運動です。
しかし、これらは正直つまらないため、自制の効く大人なら継続できますが、子供はすぐにやる気がなくなります。
そのため、『遊びながら鍛える』のが子供のトレーニングにおいて一番継続性があり、良いです。
なので僕が○○くんにおすすめしたいのは、お住まい近くのアスレチック公園など運動系の広い公園に週1のペースで行くことです。(機会は多ければ多いほどいいですね。)
他には、木登り(これも握力トレーニングになります)ができる公園に遊びに行くのもいいですね。
それらを『新しい習慣』にしてしまうのはどうでしょうか。
アスレチック公園などにある、ターザンロープ(ぶら下がりながら降りる遊具)は鉄棒のぶら下がりと同じ効果を得られるため特におすすめです。
ちなみに、敏捷性はこういったコースを(自分なりに)早く巡るだけで身についてきます。
このように、『遊びの感覚だけど実はトレーニングになっている』という生活環境を作ってあげると、自然と運動能力は上がっていきます。
ちなみに、運動能力の向上を目的としているような体操教室に通うのも、アリです。
(僕の体操教室は今は『技ができること』に重点を置いているため、この場合はちょっと違います)
あと、ボール投げに関しては、投げる時の基本がわかっていないのかもしれません。
ただ、基本的にはキャッチボールという遊びをする中で身についてくる能力なので、ボール投げに関してはキャッチボールをおすすめします。
その場合、距離を一定にせず、段々遠くしていくといいです。
これはプロ野球選手も実施している遠投の練習でもあるので、是非やってみてください。
長くなりましたが、ひとまず説明できることは以上になります。
ご確認お願いします。
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と、いうことで、ズバリ言えることは『生活環境』を変えることです。
つまり、運動能力を鍛えるたった一つの方法とは、
『生活環境』を変えるです。
日常的なトレーニングはいくらでも方法はあるのですが、
そもそもやる気がうまれませんよね。
子供は楽しいことしか続けられませんし、
そもそも楽しいことしか続けるべきではありません。
なのでよほどストイックでない限りは、トレーニング、という概念は捨て去った方が良いでしょう。
生活の中に運動能力を鍛える習慣を入れてあげると、
子供はスクスク成長します。
逆に、それがない限りはいつまでも苦手なままです。
なので、運動能力を鍛えたい場合、
今の生活習慣に運動能力を鍛える習慣を組み込んでください。
具体的にわからない場合は、私がアドバイスします。
ということで!
体育の無料相談はいつでも受け付けてますので、何かあれば
taikuma.net@gmail.comにご連絡ください。
LINE@の方が返信は早いです。
https://line.me/R/ti/p/%40omu5264t
それでは!
くまっけJAPAN 熊谷でした。
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