やる気を出すには、適切な『脳の準備』が必要です。
なぜなら、やる気は脳から出るからです。
その脳の準備ができていない限り、やる気が出ることはありません。
例えばイチロー選手は毎日カレーを食べ、練習時は同じ内容のウォーミングアップを欠かせません。
これは、日々同じパフォーマンスを導くために行なっているイチロー選手独自の脳の準備です。
このように、プロアスリートのように常に結果を求められる人たちは様々な脳の準備をしてやる気を出しています。
つまり『やる気はコントロールできる』ということなのです。
だから、ダイエットやトレーニングや勉強など、やる気が出ずにどうしても続かない人というのは、脳の準備ができていないだけなのです。
逆に言えば、やる気さえ出てしまえばどんなことでも続きます。
そして、続けば自分の力となり、自分の可能性はいくらでも広がっていくのです。
できることが増えていくのは、楽しいですよね。
そのためにも、『やる気が出る脳の準備』が大事です。
では、どうやってやる気が出る脳の準備をしていけばよいのか?
それを今からご紹介しますね。
やる気が出る3つの脳の準備とは?
①栄養不足を解消する
もしもあなたがなんとなくやる気が出ないと感じている場合、栄養不足になっている可能性が高いです。
なぜなら、栄養が足りていないと脳の機能は低下するからです。特にビタミンDとアミノ酸は大事です。
例えばアミノ酸はやる気や幸福感のもとになるセロトニンとノルアドレナリンの材料です。
材料がなくては何も作れない料理と同じで、まずはやる気を出すための材料を摂取する必要がありますね。
とにかく卵やプロテインパウダーで必須アミノ酸を補給するのがおすすめです。
また、ビタミンDも大事です。
例えばピッツバーグ大学のメタ分析で、ビタミンDとメンタルの関連性を調べたものがあります。
その結果、体内のビタミンDレベルが低いと、鬱状態になりやすい傾向が強かったそうです。
鬱というのは、何もやる気が出ない状態に近いです。私も鬱だったのでよくわかります。
また、よく五月病とか言いますが、あれは季節ごとに太陽の量が変わり体内のビタミンDレベルが低くなっていることが原因とも言われています。
つまり、やる気が出ない状態の時は体が栄養不足であり、脳の準備ができていないとも考えられるわけですね。
ちなみに1日に数十分だけでも太陽の光を浴びればほとんどの人は十分な量のビタミンDが生成できるといいます。朝陽は大事ですね。
卵やプロテインパウダーで必須アミノ酸を摂取して、太陽の光を数十分浴びてビタミンDレベルを高めて、やる気が出る脳の準備をしていきましょう。
やる気の土台を作ったら、次はそのやる気を活用していかなくてはなりません。
そのための2つ目の脳の準備はこれです。
②寝る前に翌日のスケジュールを計画する
寝る前に翌日のスケジュールを立てることにより、『強制的にやる時間』を作ります。
例えば失敗する習慣の一つとしてtodoリストがありますが、『todoリストの41%は永遠に終わらない』と言われている通り、効果はあまりありません。(todo管理サービスサイト I done thisの調査により判明)
これは、予定を先送りできてしまうからですね。
しかし、ここに何時に始めて何時に終えるか、という所要時間を加えることで強力なものになります。
なぜなら、その時間になったらやらないといけないからです。そう自分で決めるからです。
特に休みの日に効果を発揮しますし、私のような自営業の人には毎日効果を発揮します。
書き方は簡単です。
6:30~7:00起床
7:30~ウォーキング、ブログ、勉強
8:30~コーヒーを飲みながら動画作成
9:00~出発
10:30~体操教室
14:00~昼食
15:30~帰宅
16:30~音楽
19:00~夕食
20:00~お風呂・瞑想
21:30~翌日の計画
↑これは私のある1日です。
こんな感じでゆるゆるな予定を立てて、その通り実行しましょう。
コツは、自由な時間をたくさん作る事です。
例えば料理もコンマ1mmまで計算して調味料とか食材とか入れませんよね。
そんな風に料理作ってたら疲れちゃってつまらなくなりますから、緻密な計画よりも余裕を持った計画を立ててください。自分のためにも。
なぜなら、一番脳に良くないのは自己否定だからです。計画通りいかないと、人によっては自己否定に繋がります。
それに、計画を実行すること自体が苦痛になりかねませんから、必ず時間は余裕を持って計画してくださいね。
そして3つ目はこれです。
③睡眠不足を解消する
睡眠不足が脳の機能を低下させることは、数多くの研究で判明している事実です。
ただ、実は適切な睡眠時間というのは遺伝子レベルで決まっていて、長すぎても短すぎてもいけません。
例えば、2012年に6年間の調査研究が行われましたが、そこでは眠りすぎの人の脳機能も低下していたことが判明しています。
勿論、(その人にとって)短すぎる睡眠でも脳機能は低下します。
これは縄跳びと同じですね。長すぎても短すぎても跳びづらいので、適切な長さにする必要があるということです。
つまり、その人それぞれで適切な睡眠時間は違うということです。
自分に睡眠が足りているかどうかは、『起きてから4時間後に眠気を感じているか』を基準にしてください。
6時に起きた人は10時、
7時に起きた人は11時に頭がスッキリとしているかどうかを考えます。
なぜなら、起床から4時間後というのは人間の頭が最も冴える時間帯だからです。
この時間に頭がスッキリしていない場合は、最も頭が冴える時間を損してしまっていると言えますね。勿体ないです。
なので、やる気を出すためにもまずは適切な睡眠時間を確保するため、睡眠を改善しましょう。
そんな睡眠の改善には、色々な方法があります。
どれも私が試してきたもので、効果は保証します。
なぜなら、私もずっと睡眠には悩まされてきたからです。
例えばこういう睡眠管理アプリを使うのもおすすめです。(無料アプリです)
Sleep Meister – 睡眠サイクルアラームLite
↑こちらをクリックでダウンロード可能です。
睡眠のサイクルでアラームを鳴らしてくれるので、自分の適切な時間に起きることができます。
↑これは起きるのが苦手な人におすすめですが、↓これは寝付くのが苦手な人におすすめです。
そもそも寝付きにくいという人は、寝る前にメラトニンのサプリを飲むといいですね。
↑メラトニンは海外のショップでしかないので、メラトニンの元となるトリプトファンでも良いですね。(楽天の場合はこちらをクリック)
体質に合うかは試してみないとわかりませんが、寝るのが苦手な人は試して見る価値ありますよ。
ようするに、寝付きにくいのは脳の睡眠の準備ができていないからです。
だからメラトニンやトリプトファンで睡眠の準備をしてあげましょう。
他にも様々な方法がありますので、気になる方はLINE@で私に連絡ください。答えます。
→→https://line.me/R/ti/p/%40omu5264t
ということで、やる気が出ない時の対処法を3つ紹介しました。
科学的に、やる気が出ないのには原因があります。
それは栄養だったり睡眠だったり、人それぞれ違います。
なぜなら人は皆遺伝子レベルで違うからです。
履いてる靴のサイズが皆違うのと同じようなものですね。その人にあった靴を履くことが、気持ちよく歩くために必要なことです。
自分に合った脳の準備方法が見つかると、やる気を自由にコントロールすることができ、結果的に人生も好転していきます。
もしやる気が出なくて悩んでいる人がいたら、今回の記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは!くまっけJAPAN 熊谷でした。
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